■が、6月9日まで、千鳥ヶ淵のある「ギャラリー冊」さんで開催されています。
題して『森羅万象ミクロコスモス』詳しくはこちら。
私は会期前日に少しお邪魔したのですが、開放感あふれるギャラリースペースと相俟って、とても清々しい空気に溢れていました。
ルリユール本というと、日本では改装本のように扱われてしまうことが多いようですが、高度で繊細な技術が求められる工芸品。ルリユール作家には、さらに、テキストからイメージを膨らませ、あるいは削ぎ落してテキストに最も相応しい容器を誂る、そのための思考的な技量までもが求められます。
日本ではまだまだ少ないルリユール本との出会い。この機会、本好き、デザイン好きの方なら見逃す手はありません!
みなさま会場まで是非お出掛け下さい。