■本日8月12日(火)通常営業した後、翌13日(水)より20日(水)まで、店舗並びにインターネットによる通信販売ともお休みさせていただきます。来週のこのページの更新も1回休み、21日(木)より通常営業に戻ります。
少し長めのお休みとなりますが、再開の折にはご来店をよろしくお願いいたします。その頃には少しは涼しくなっていることを祈りつつ…。
■今年のヒロシマ、ナガサキで、集団的自衛権の行使を可とした首相が一体どんなメッセージを発するのかと思っていたら、何と前年のコピペ。しかも、比較した文書を見ると、いま時の大学でもこれはないだろうという荒っぽいコピペ。ヒロシマで批判されたのにも懲りず、ナガサキでも同じやり口でコピペ。原爆の犠牲者はもとより、国民を愚弄するにも程があるんじゃなかろーか。先進国ではちょっと考え難いような低レベルの恥ずべきことを平気な顔してやれてしまう安倍という人、国家存立の最大要素である国民をこれほどまでに軽く見る人を、何故、愛国を唱える人たちが支持するのか分かりません。
ひとたびテロが起これば格好の標的となり、そうでなくとも国家のもうひとつの成立要件である国土を汚し続けることになるかも知れない原発を、日本各地で再開させようという人を、何故愛国者と呼べるのでしょうか。これまたさっぱり分からない。
秘密保護法、集団的自衛権は云うまでもなく、国民とその命と国土とをないがしろにする人が何故愛国者なのか、私にはもはや全く理解できません。
国民と国土を軽く見る - そうした権力はやがて、国民に命を差し出させることも、国土を戦場とすることも、何の罪悪感もなしにやってのけることになるのだと思います。
画像は太平洋戦争勃発後、戦況悪化につれて政府や役所、公共機関・団体などが発した「時局」にまつわる印刷物の一例です。
2014年の夏はすでにこうした段階の途上にあって歴史は繰り返す-そんな気がしてならない重たい夏です。